子どもの心のコーチング 一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)
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育児をしていると何度となく挫折を味わいます。なんでうちの子だけそうなっちゃうんだ・・・と真剣に悩んだり、小さなことで嬉しくなったり、毎日がその繰り返しのような気がしています。
さて、今回ご紹介するのは、子育てにおける「コーチング」の文庫になります。自分と子供は全く別の人格を持った人間であるということを軸に、子供が親元を離れて、自分で考え、判断して人生を送るために必要なサポートについて、親は子供の人生の「コーチ」であるという視点から書かれた本です。
作者さん自身も子育て経験があり、親という目線から子供をコーチするにあたって、どうしても客観的になりにくい部分の説明があったり、自立を促すことと放任の違いについても度々触れています。
育児に特化した親目線のコーチングの導入にはとても分かりやすい内容になっています。
私は時々読み返して、自分の対応が適切だったか、改めたほうが良かったかを定期的に考えるきっかけに活用しています。
子どもの心のコーチング 一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)
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他にもいくつか関連書籍がありますが、中でも小学生を抱える私が繰り返し読んでいる一冊は思春期を対象にした本です。
10代の子どもの心のコーチング―思春期の子をもつ親がすべきこと (PHP文庫)
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いかがでしたか?育児はあっという間に過ぎていきます。私が大好きで、何度も読み返して、自分の育児を振り返っている大切な本です。あまり難しく考えずに、こういう考え方の育児もあるんだな!という気持ちで、ぜひ多くの人に読んでみてもらえたら嬉しいです!
私自身もコーチングをしています。興味のある方はぜひお問合せ下さいね!